『写測くんcubic』の特徴

ステレオカメラで撮影した画像から生成した3D点群データより、オルソ画像を作成します。本画像をトレースすることにより、遺構平面や立面の実測図を作成できます。

『写測くんcubic』の機能

 

@ステレオカメラと俯瞰撮影システムの共用により、被写体に正対した高精度の撮影ができます。

 

Aステレオ画像から、3D点群データ、3Dポリゴンデータを作成できます。

 

B3Dデータから展開図や断面図を作成し、BMP画像にて出力できます。

 

C考古学専用の描画機能を持ち、考古学的な実測図が作成できます。

遠近補正機能 デジタルカメラ写真の遠近補正 
描画機能     手描き図面の3次元デジタルデータ化
縮尺を気にせず図面合成
簡単デジタルトレース
スムージング線を使用した効率的な図化機能
遺構図編集に特化した様々な機能
面積の算出機能
デジタルデータ出力機能 EPS、DXF形式データ出力機能

写測くん機能2013.jpg

遠近補正機能

デジタルカメラ画像のオルソ補正

 

  • ステレオ写真からオルソ画像作成
  1. ステレオカメラで撮影
    ステレオカメラで撮影.jpg
  2. 3D点群データの作成&展開画像表示
    点群及び展開表示.jpg
  3. 断面図の作成
    断面画像.jpg
  4. オルソ画像の作成
    岡崎城石垣トリム.jpg
  • トータルステーションで測量したデータでオルソ画像作成
  1. 被写体にマーカー設置し、デジタルカメラで撮影
    マーカーを設置して撮影測量.jpg
  2. オルソ画像作成
    画像を出力.jpg
  • パネルを使用してオルソ画像作成

 

スケールパネル上のマーカー8点を、マウスでクリックするだけの簡単操作で、デジタルカメラ写真を投影画像に補正します。

遠近補正した画像を、弊社独自の簡単デジタルトレースによりセクション図面、遺物出土状況図面が出来上がります。

必要なデータは、現場で撮影した2枚の写真データのみです。
遠近補正モデル.jpg

もう少し詳細にご確認頂きたい方は、こちらをクリックください。

描画機能

手描き図面の3次元デジタルデータ化

現場で作成した手描き図面をデジタルトレースするだけでなく、レベル点(高さ)を入力することにより3次元デジタルデータが完成します。

2次元的な手実測図面も3次元デジタルデータに生まれ変わります。

3次元なら任意の場所でエレベーション図も簡単に作成できます。使用する機器はスキャナーだけ。膨大な手描き図面をデジタルデータに移行可能です。

 

縮尺を気にせず図面合成

デジタルデータなら、例えば縮尺1/20遺構図を縮尺1/100の全体図にコピー&ペーストするだけで、自動で縮尺を合わせて合成できます。

各図面に縮尺と座標を1点入力すれば、コピー&ペーストで縮尺と位置を自動で合わせて簡単に図面合成ができます。

拡大・縮小コピーをして何枚かの図面をつなぎ合わせる、そんな作業は必要ありません。

縮尺貼付け.jpg

 

 

簡単デジタルトレース

トレース方法は点を追加するだけの簡単トレース。必ず点を通る曲線になります。

デジタルトレースも操作になれないと以外と難しいものですが、パソコン初心者から熟練者まで、すぐにマスターできます。

 

スムージング線を使用した効率的な図化機能

ワンクリックで折れ線をスムージング曲線に変換したり、簡単な操作で思い通りの形に編集ができます。
スムージング.jpg


遺構図編集に特化した様々な機能

ケバ線、トンボ、セクションポイントラインの作成など、専用ソフトならではの機能を満載しております。


面積の算出機能

調査区の面積、遺構の面積の計算も非常に簡単です。

縮尺を合わせてトレースをして線を選択、その後ワンクリックでその面積を表示します。

デジタルデータ出力機能(トレースくん機能)

  • EPSデータ出力

EPSデータの出力により、デジタル印刷やCD-ROMへの保存が可能です。

  • DXFデータ出力

汎用CAD用DXFデータ(Ver.R12)の出力が可能です。

『写測くんcubic』の精度サンプル 石垣

1)ステレオカメラで石垣に正対して複数枚の画像を撮影。

  各画像を『写測くんcubic』でオルソ画像に変換。

 石垣オルソ画像.jpg

 

2)複数のオルソ画像を合成。

 石垣合成画像.jpg

 

3)オルソ合成画像とトータルステーションデータとの比較図

 石垣精度画像.jpg